何をやるのか何をやらないのか
第13号 何をやるのか何をやらないのか
逓増人生を目指すためには
何をやるのかを決め、それを実行することは重要だが
何をやらないのかを決め、それを実行することも同じくらい重要だ
何をやらない(方がいい)のか、
複数ある中の代表的なものの一つに
「先送り」
がある
・無意識のうちに先送り続けている方(無意識的無能)
・意識はしているが改善できず苦しめられている方(意識的無能)
が、一定割合で存在するように思います
「先送り」とは、言葉の通り
すぐ着手した方がいいことを先送ってしまうこと
優先順位があって後回しになり、
然るべき順序、タイミングで履行されるのであればよいが、
特別な事情なく、危機的状況(?)まで先送られ続けたりすると、
結果的に、その行為が自分の体を痛めつけることになる
先送りによって得られるメリットは
・時間と精神に猶予ができる(その時は楽ができる、期間限定)
かもしれないが、
その代償として、以下負債を払い続けなければならない
・関係者に何らかの負担、迷惑をかける
・やることが遅い人だとレッテルを貼られる(少なくとも好評価をもらうことは困難)
・いつかやらなければと、ずっと脳内メモリを消費し続ける
・期日が迫り、やれていないほど精神的ビハインドを追う
上記に加え
ついには忘れ去られてしまう
↓
後から思い出す
↓
やってない
↓
自尊心が毀損される
↓
なかなか改善できない
↓
繰り返す
↓
自身の精神と肉体が蝕まれる(ボディブローのようにじわじわと)
結論
先送り ≒ 百害あって一利なし
先送りは自身の体を蝕む猛毒であることを理解し、
撲滅のためルールを設定し、
意識に上げ、改善することをここに宣言する
・先送ることで結果的に自分が損をすることを深く理解する
・前倒しが自分の人生の質を高め、未来を創ることを体に浸透させる
・迷ったら呪文(即時処理!)を唱える
・24時間ルール(24時間以内に何らかのアクションを)
・来た球を相手に投げ返してから寝る(球を持ったまま寝ない)
凡人は先送り、成功者は前倒し
という言葉を効いたことがある
遅かれ早かれやらなければいけないことであれば
先にやった方が時間的にも精神的にも良いということは明らか
最初は0勝10敗かもしれないが、
1勝9敗、2勝8敗と少しずつ押し返していく、
しぶとく、粘り強く
(2019.1.26)