2種類の飛び方
第11号 2種類の飛び方
現代社会において
ビジネスにおいてはもちろんのこと、
プライベートにおいても
お金(数字)を無視して生きていくことは難しいといってよいだろう
飛行機の場合、
自分の目で見て状況判断して飛行する「有視界飛行」と、
状況をモニタリングしている計器を見て飛行する「計器飛行」がある
どちらが安全で、長く安定して飛べるか想像してみる
これまでの慣習から、
人はつい感覚に頼り続けてしまいがち
目視 = 抽象的、曖昧
計器 = 具体的、明確
サイズが大きくなり、判断要素が増えれば増えるほど
「計器飛行」が求められる
ビジネスにおいても、プライベートにおいても
長期的、安定的に逓増し続けるため
感覚や目先の情報だけに頼るのではなく、
ますます「計器(=数字)飛行」を意識し、
自分が操縦する飛行機(人生)を
今よりもより良い方向へ飛ば(コントロール)していかなければならない
(2019.1.24)