第89号 「話しを短くする努力」が自分を磨く
第89号 「話しを短くする努力」が自分を磨く
人に何かを話す(説明する)際に意識すること
相手に物事を詳しく説明するには、
短い時間よりも長い時間あった方が詳細に伝達できる、
と思いがち
しかし、それは全くの逆で、
話が長くなることにより、
何がポイントなのかわかりづらくなる
・「短いほうが印象に残る」
・良い話し(文章)のコツは、「削りに削ること」
デキる人の話し方三要素
・きわめて手短である
・多岐にわたる
・核心を突く
短くてもしっかり要点が伝わる
時間を決めて、その時間で話し終えるよう
以下のことを意識する
①結論から話す(相手の関心ある話題から)
②時間を決めて話しをする(構成と時間配分を考えておく)
③ユーモアを入れる
①結論から話す(相手の関心ある話題から)
結論は一番後、経緯からツラツラ話していると、
途中で、結局何が言いたいの?
と横槍が入ることはよくある話し、完璧主義の陥りやすい罠
まずは相手の関心のある話題(≒結論)から、
そしてその結論に至った経緯を必要に応じて伝える方が良い
②時間を決めて話しをする(構成と配分を考えておく)
タイムリミットがないと仕事は無限に遅れていく
話しも終わり時間が決まっていなければ、ダラダラと後ろに伸びていく
まずは時間を決め、その時間で話し終えるため構成と時間配分を考える
③ユーモアを入れる
難しい話しを難しいままで終わってしまうと何だか後味がよろしくない
内容にもよるが、できれば話しの中に笑いを入れて
最後は和やか、ポジティブな雰囲気で会話を締めくくる
(お互いにいい印象が残る)
参考文献
3分以内に話はまとめなさい(高井伸夫著)
朝10時までに仕事は片づける(高井伸夫著)
微差の積み重ねが絶対差になる
日々精進!
(2019.4.12)